アメリカのハロウィンを盛り上げるゲーム「アップルボビング」とは？
■ハロウィンゲーム「アップルボビング」の呼ばれ方
「Apple Bobbing（アップルボビング）」
「Bobbing for Apples（ボビング・フォー・アップルズ）」
という名前で呼ばれます。
■アメリカのハロウィンゲーム「アップルボビング」の歴史
アップルボビングは、イングランドで生まれたゲームと言われています。
100年以上前から、ハロウィンのゲームとして浸透しました。
イングランドで誕生したときは、水に浮かべたそれぞれのリンゴに男性の名前を決め、好きな男性の名前をつけたリンゴをくわえて恋の行方を占う、というものだったそう。
１回目の挑戦で好きな人のリンゴをくわえられたら、恋がみのる。２回目の挑戦でくわえられたら、ちょっとの間デートするが、結果的に別れてしまう…といった感じの恋占いだったみたいです。
ちなみに、くわええてゲットしたリンゴを枕の下に入れて眠れば、彼の夢を見れると言われていました。
おもしろいですね。
30年前のアメリカでは、ハロウィンパーティーでよくおこなわれていたゲームです。
調べたところ、近年では衛生面を気にするアメリカ人（大人）が増えたため、年々このゲームをやる人は減っているようです。
■アメリカのハロウィンゲーム「アップルボビング」は、けっこう難しい
アップル・ボビングは、手を一切使わず歯だけで、リンゴをバケツから出します。
アップル・ボビングでは、歯を使って水に浮いたリンゴにかぶりつかなくてはならないので、本当に難しいんです。
そして何より楽しいのは、バケツに頭を突っ込んで、逃げるリンゴを必死に追いかける姿を見ることです。（アメリカ人は、大人も本気で楽しみます）
下の動画のように、１人1つのバケツで行えば、衛生面もクリアですね。
■アメリカのハロウィンゲーム「アップルボビング」の準備
【必要なもの】
・何個かのリンゴ
・バケツやシンク（流し場）、コンテナなど、たっぷりの水を入れてリンゴを浮かべられるもの
たったこれだけです。
たっぷりの水に、リンゴを浮かべたら準備は完了です！
■アメリカのハロウィンゲーム「アップルボビング」のやり方
① 大きいバケツに水をたっぷり入れる
② リンゴをバケツの中に入れる
③ 水に浮いているリンゴを、決まった時間内に、手を使わずに歯でとる。
④ 時間内にリンゴを取れたらok／または、リンゴを1番多くとった人が勝ち！
アップル・ボビングのルールは、手を使わないことです。
リンゴをバケツから取り出す１番簡単な方法は、ヘタの付いているリンゴを選び、ヘタをくわえることです。ヘタを利用するのは全然OKですから！
もちろん、もしリンゴを見事バケツからとり出せたら、そのリンゴを食べます！
１人ずつ挑戦し、それぞれかかった時間を計って、１番早くリンゴをゲットした人が優勝するゲームにしても楽しめます。
とても盛り上がりますよ！
※もしアップルボビングをやる場合は、コロナや感染症、風邪には気をつけてくださいね。
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【アメリカ発】ハロウィンパーティーを盛り上げるグッズまとめ
ハロウィンパーティーに欠かせないグッズを、まとめてご紹介します。
ハロウィンゲームの関連サイトを見つけたので、シェアします。≫These Spooky (and Silly) Halloween Games That Will Have Kids Screaming With Delight
記事は英語ですが、写真がたくさん載っているので、いいアイデアが浮かぶかもしれませんよ(^^)
他にも、アメリカ人のハロウィンゲームのアイデアについては、こちらをご覧ください。
