アメリカの伝統的なクリスマスの過ごし方。プレゼントのアイデアも

アメリカの伝統的なクリスマスの過ごし方。プレゼントのアイデアも

American Christmas Party

■アメリカのクリスマスといえば?

アメリカ人が「クリスマス」で連想するものは以下の通りです。

・家族で集まって、大きなディナー

・たくさんのプレゼントを開ける

・クリスマス映画を見る

・クリスマスソングを歌う

・ゲームで盛り上がる

・クリスマスツリーをカット(アメリカは本物の木を使う)

■アメリカのクリスマスの過ごし方は、家族と

■アメリカのクリスマスの過ごし方は、家族と

↑2019年の家族のクリスマスパーティー(ミネソタ州にて)

・アメリカの過ごし方は「クリスマス=家族と」

アメリカのクリスマスは、各家庭で「その家の伝統的な楽しみ方」があり、それぞれ異なります。

例えば、24日のイヴの日に家族で集まり、大きなディナーを食べてパーティーする家族もあります。

一方で、25日のクリスマスの日に家族で集まるのが恒例、という場合も多いです。

クリスマスはジーザスの誕生日です。そのため、キリスト教徒にとってクリスマスに教会に行くことはとても重要なこと。

クリスチャンであれば、25日は家族そろって教会へお祈りに行きます。

■アメリカのクリスマスの過ごし方【料理】

■アメリカのクリスマスの過ごし方【料理】

・アメリカではクリスマスにケンタッキーは食べない

「クリスマス=ケンタッキー」のイメージがあるのは日本だけです。(←理由は、ケンタッキーがクリスマスの宣伝に成功したから。)

アメリカでクリスマスに食べるのは、以下の通りです。

・ターキー(七面鳥)

・クリスマスハム

・フルーツケーキ

・ミックスナッツ

・ハニーローストキャロット

・ジンジャーブレッドマン(上の画像)

・ファッジ

・エッグノッグ

・ピーカンパイ

・スタッフィング

以下にイメージ写真のリンクを載せておくので、見てみてください。「あぁ、これね。見たことある」って思うかもです。

■アメリカのクリスマスは、サンタにも食べ物を用意する

■アメリカのクリスマスは、サンタにも食べ物を用意する

アメリカでは、サンタクロースにクッキーとミルクを用意します。

クリスマスイブの夜、子どもたちは寝る前に、クッキーとミルクを暖炉のそばや、クリスマスツリーの近くに置いておきます。

25日のクリスマスの朝、食べ残しのクッキーと、飲みかけのミルクを見て「サンタさんが来た!!」と喜びます。もちろんクリスマスツリーの下には、サンタさんからのプレゼントが!

親は、子どもたちが寝たあと、用意されたクッキーとミルクをちょっとだけ食べておきます。ポイントなのは、サンタはクッキーとミルクを全部食べません。「ちょっとだけ食べてある」ようにします。クッキーなんて、一口かじってある感じでOK。

■アメリカのクリスマスのデコレーション

アメリカのクリスマスのデコレーションについてです。アメリカでは、クリスマスのデコレーションには以下のようなものが使われます。

・クリスマスのシンボルとデコレーション

・サンタクロース(Sant)

・トナカイ(reindeer)

・ベル(bells)

・ヒイラギの葉(holly)

・ヤドリギ(mistltoe)

・ポインセチア(poinsettia)

・リース(wreath)

・サンタの帽子(santa hats)

・そりのベル(sleigh bells)

・エルフ(elves)

・キャンドル(candles)

・キャンディケーン(candy cane)

・クリスマスツリー(Christmas trees)

・星(stars)

・エンジェル(angels)

・雪だるま(snowman)

・靴下(stockings)

・プレゼント(gifts)

・ジンジャーブレッドマン(ginger bread men)

・ジンジャーブレッドハウス(ginger bread house)

・オーナメント(ornaments)

・クリスマスをする象徴する色

・赤

・緑

赤と緑の色を基調として、家や部屋の飾りつけをしましょう。

■アメリカのクリスマスツリー

・アメリカのもみの木は本物

アメリカでは、クリスマスツリー(もみの木)に、本物を使います。

特に子どもがいる家庭では、12月に入るともみの木を育てている農家に行き、自分で好きな木を選んで切ります。木の大きさによって値段が変わりますが、2000円~3000円くらいで買えます。切った木は家に持ち帰り、植木にして飾りつけを行います。

↓2020年12月に、ウィスコンシン州で、友人とクリスマスツリーをカットしてきました。

都会であれば、すでに切られたもみの木がたくさんスーパーなどの駐車場などに並べられます。そして、自分の好きな木を買うことができます。

・アメリカのクリスマスツリーの飾りつけ

クリスマスツリーのてっぺんには、星またはエンジェルを飾ります。

木には以下のようなデコレーションをするのが、アメリカでは一般的です。

・オーナメント

・クリスマスライト

・リボン

・ポップコーン

・ティンセル

・キャンディケーン

ポップコーンをクリスマスツリーに飾るの?って驚いた人も多いかもです。ポップコーンを針と糸でつないで、飾りにするんです。≫イメージはこんな感じ。

DIYはポップコーンだけではありません。紙リボンだって、手作りしてデコレーションにできます。≫イメージはこんな感じ。

ティンセルとは、↓キラキラモールのことです。

↓動画は、友人宅に遊びに行ったときに撮影しました。2人夫婦の家なので、自分の好きなもの(犬やビール、フットボールやスキーなど)のオーナメントがたくさんあって、楽しいクリスマスツリーです。

(犬がおもちゃで遊んでいるので、ピーピー音が笑)

クリスマスツリーは、サンクスギビング(毎年11月の第4木曜日)が終わってから出します。2021年は11月25日がサンクスギビングだったので、26日以降にクリスマスツリーや家のデコレーションが本格的に始まります。

クリスマスツリーのデコレーションは、アメリカ人家族にとって楽しいイベントの1つです。

クリスマスプレゼントは、クリスマスツリーの下に置かれます。子どもがいたり、大家族で集まる家なら、クリスマス当日までに山積みになります。そして、クリスマスイブの夜、子どもたちが寝静まったあとに、異なる柄のラッピングペーパーのプレゼント(「サンタ」からのプレゼント)をクリスマスツリーの下に置きます。

■アメリカのクリスマスプレゼント

各家庭によって異なりますが、アダムの家族は、クリスマスイブの夜、クリスマスパーティーを楽しんでいるときに、プレゼントを開けます。そして、サンタからのプレゼントは、25日、クリスマス当日の朝に開けます。

↓大人向きのプレゼントならこちらがおすすめ。

↑スマートウールの靴下は、アメリカでも人気のプレゼントです。めちゃくちゃ履き心地がいい靴下です。

■アメリカのクリスマスプレゼントを入れる、ストッキング

アメリカの家には、暖炉があります。そのため、クリスマスストッキングは、暖炉にかけることが多いです。また、リビングの棚た壁にかけることも多いです。

24日のイブの夜、子どもたちが寝静まったあと、サンタからのプレゼントとして、小さなおもちゃや人形、キャンディやお菓子などをストッキングにたくさん入れておきましょう。

(クリスマスツリーの下に置かれる、サンタからのプレゼントとは別で用意される細かなプレゼントを入れるのが、ストッキングです。)

そして、25日のクリスマスの朝にストッキングのプレゼントが開けられます。

アメリカでは、クリスマスといえば、とにかく大量のプレゼントです。家族や子ども、孫、友人にプレゼントをあげる人は、毎年プレゼントだけに5万~10万円くらい使ってる感じです。アメリカ人って、すごい。

クリスマスにおすすめの映画は、クリスマスを盛り上げるおすすめ映画は?アメリカ人の定番も解説で解説しています。よかったらご覧ください。