アメリカの大学生が大好きな、お酒ゲーム「ビアポン」ってなに?
■アメリカの大学生が大好きな、お酒ゲーム「ビアポン」ってなに?
ビアポンは、英語で「Beer Pong」と書きます。
「ビアポン」は、アメリカのパーティーゲームの中で、1番人気のゲームといっても過言ではありません。特に大学生のハウスパーティーで行われ、大人も楽しんでやっています。
ビアポンは、2チームに分かれて行うゲームです。大勢でも、最低2人できます。
■お酒ゲーム「ビアポン」に必要なもの
①大きいテーブル
②ピンポン玉1つ
③12個のプラスチックカップ
アメリカでは、「Keg Cup/ケグカップ」(ニックネーム)といわれる、プラスチックカップが使われます。
赤いケグカップ(SOLO/ソロという会社のもの)が主流です。他社のケグカップよりもちょっと丈夫。
■お酒ゲーム「ビアポン」のやり方
①2チームに分かれて、テーブルをはさんで立ちます。
②1チーム、6個のカップをボーリングのピンのように並べて(3・2・1個の順で)、すべてのカップの中に3分の1くらいの水を注ぎます。(水は、カップを固定するため)
※本来なら、水の代わりにビールをカップに入れて、ピンポン玉が入ったカップのビールを飲みます。(その場合は、ピンポン玉を洗う用の水も、カップに入れて用意します。)
しかし、ピンポン玉は床などに飛び跳ねて汚いため、カップには重さで固定するための水を使います。そして、飲むビール・アルコールは別で用意します。
③ゲームの狙いは、相手チームのカップにピンポン玉を投げ入れて、敵にビールを飲ませることです。自分チームと敵チームで、1人ずつピンポン玉を投げて、ピンポン玉がカップに入れば、ボールを入れられた敵チームは、全員ビール(お酒)を飲まなくてはなりません。
飲む用のビールは、別のカップで用意しておきます。(3分の1くらいの量で)
もし、自分のカップにボールが入ってしまえば、自分のチーム全員がアルコールを飲みます。(飲むアルコールの量は特に決まっていないので、その時飲んでいるお酒をガブっと飲めばOKです。)
④ピンポン玉が入ったカップは、消していきます。
1度カップにボールが入れば、そのカップは消されるのでボールが入るたびにカップの数は減っていきます。(ボールが入ったカップは、テーブルからどかします。)
⑤ピンポン玉を入れて、相手チームのカップを先にすべて消せば、あなたの勝ちです。(自分のカップが残っていれば勝てる)
どちらかのチームのカップがなくなるまで続けて、先にカップがなくなってしまったチームが負けです。
負けたチームは最後にもっとたくさんのアルコールを飲みます。(多くのカップが残っている方が勝ちです。)
■お酒ゲーム「ビアポン」で、ピンポン玉をバウンドさせない投げ方
ピンポン玉をバウンドさせる必要はありません。
もし、ピンポン玉がカップに入ったら、入ったカップ1個だけを消します。
■お酒ゲーム「ビアポン」で、ピンポン玉をバウンドさせる投げ方
ピンポン玉をバウンドさせて、カップに入れる場合。バウンドさせた方が、カップに入りやすいです。
そのため、バウンドしたピンポン玉は、敵チームがディフェンス可能です。つまり、投げられたピンポン玉をキャッチしたり、弾き飛ばしてOK。
アメリカ人でビアポンを知らない人はいないくらい、有名で人気なパーティーゲームです。ルールもシンプルなので、誰でもどこでも楽しめて、大勢で盛り上がれるゲームです。下の動画を見れば、ビアポンがどんな感じか分かります。
ちなみに、アメリカでお酒を飲めるのは21歳になってからです。