アメリカの小学校授業で人気!【クレイジーな科学者】ハロウィンのゲーム

アメリカの小学校授業で人気!【クレイジーな科学者】ハロウィンのゲーム

Crazy Scientist

■アメリカの小学校授業で人気な、ハロウィンのゲーム【クレイジーな科学者】とは?

「サイエンティスト」とは、英語で「scientist」、つまり科学者のことです。クレイジーな科学者のハロウィンゲームです。

アメリカの小学校で、ハロウィンパーティーやイベントの1つとしてよく行われるのが、このゲームです。

初めに、このゲームを簡単に説明しておきます。

子どもが目隠しした状態で、科学研究室(理科室)に入り、クレイジーな科学者の「あるもの」を触ります。そのときに、クレイジーな科学者は「これは豚の腸だよ…」とか「これは牛の舌ベロだよ…」とかつぶやきます。触っているものの正体は子どもたちにわからないので、ゾクゾク、ワクワクするアクティビティです。

※触っているものを当てるクイズではありません。

イメージとしては、クレイジーな科学者の研究ラボを訪れる感じ。

■アメリカの小学校授業で人気な、ハロウィンのゲーム【クレイジーな科学者】に必要なもの

・長いテーブル

・うどん麺やこんにゃく、野菜など(子どもたちが触るもの)

・タッパーや受け皿

・バンダナ(目隠し用)

・使い捨てゴム手袋

・カーテンや仕切り版、段ボールなど

上記で書いた「うどんやこんにゃく、野菜など」とは、子どもたちが目隠しして触るものです。触るものはなんでもOK。食べ物でなくても構いません。なので、芳香剤のジェルボールやワインのコルクでもOKです。

動物などの臓器とかを、連想させるようなものを用意しましょう。

■アメリカの小学校授業で人気な、ハロウィンのゲーム【クレイジーな科学者】の準備

学校でのハロウィンのイベントゲームなので、準備に手間がかかります。

■アメリカの小学校授業で人気な、ハロウィンのゲーム【クレイジーな科学者】の準備

↑上のイラストのように、会場を準備します。カーテンなどで会場を仕切って、中が見えないようにします。もう、子どもたちはワクワクです。

絵のように、長いテーブルを1つ用意し、周りは見えないように、カーテンや段ボールの壁などを作って覆い隠します。(手作りお化け屋敷みたいな感じ)

そして、触るものはこんな感じで用意します。↓↓

・ゆでたうどんやスパゲッティ:豚の腸

・ゆで卵:眼球

・とろみをつけたトマトスープ:血液

・ビーフジャーキー:コウモリの羽

・ゆでたパスタ:ゾンビの脳みそ(上の写真2枚目)

・お湯でふやかしたホワイトマッシュルーム:ねずみの心臓

・ワインコルク:鬼の歯

など

■アメリカの小学校授業で人気な、ハロウィンのゲーム【クレイジーな科学者】のやりかた

■アメリカの小学校授業で人気な、ハロウィンのゲーム【クレイジーな科学者】のやりかた

①子どもたちは、研究室の入り口手前で目隠しをします。

②1人ずつ研究室へ入ります。(誘導する人が必要です。)

③研究室には、クレイジーな科学者が待っています。科学者の説明を聞きながら、子どもは、テーブルに用意されているものを触ります。

④すべて触り終えたら、部屋を出て、終了です。

ちなみに、子どもは最後まで自分が何を触ったのかはわかりません。(答えを教えると楽しさが冷めてしまうので、知らない方が楽しい)

このゲームは、「触っているものを当てる」ゲームではありません。あくまで「ホンモノ」を触っている感覚を楽しむアクティビティです。

■アメリカの小学校授業で人気の、ハロウィンのゲーム【クレイジーな科学者】の別の楽しみ方

■アメリカの小学校授業で人気の、ハロウィンのゲーム【クレイジーな科学者】の別の楽しみ方

小学校低学年の子などは、目隠しをすると危ないかもしれない、と心配な場合は、目隠しはしなくてOKです。

その代わり、触っているものが見えないように、段ボールや箱で覆い隠す工夫が必要です。

上のイラストのように、箱のフタを参加者の手前に来るようにして、触るときだけ、アシスタントがフタを持ち上げれば、中身は見えません。

会場を理科室にして、「1人ずつしか入れない」など、制限を設定すると子どもたちの好奇心も掻き立てられます。

衛生面も考えて、参加する子どもは使い捨てのゴム手袋をはめるといいでしょう。

2件のコメントがあります

  1. 濱脇宏太

    今年、ハロウィンイベントを開催するので、ゲームやって見ます!盛り上がりそうです!

    1. Adam

      コメントありがとうございます(^^♪

      このゲームに興味をもってくれてうれしいです。楽しんでください!
      よかったらまた、感想聞かせてくださいね★

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