アメリカのハロウィンゲーム。トイレットペーパーで【ミイラ/マミー】 になろう!
■アメリカのハロウィンに出てくる【ミイラ/マミー】ってなに?
英語「Mummy/マミー」とは、「ミイラ」のことです。
✓ハロウィンと言えば、マミー。
ハロウィンでは、マミー(ミイラ)やバンパイア(吸血鬼)、ウィッチュ(魔女)、お化け、ガイコツなどがイメージキャラクターです。彼らは怖いので、ハロウィンにぴったりなんですね。
「ドラキュラ伯爵(はくしゃく)」は、「Count Dracula/カウント・ドラキュラ」と言い、彼の名前です。ドラキュラは、バンパイアです。(「伯爵」は、地位)
■アメリカでポピュラーな、子ども向けハロウィンゲーム「ミイラ(マミー)レース」をご紹介
このミイラレース(ミイラ競争)のことを、英語で「Mummy Race/マミーレース」と言います。アメリカのハロウィンでは、ポピュラーな子ども向けのゲームです。
トイレットペーパーをグルグルに巻き付けて、ミイラを作るスピードを競います。
✓素早くハロウィンマミーを作る!
ミイラレースは、「いかに素早くトイレットペーパーを巻きつけてミイラを作れるか」を競います。
子どもたちは、みんなハラハラ、ドキドキ。ミイラを作る人も、ミイラになった人も、ハロウィンを楽しめます。特に、小学生くらいのお子さんにぴったりのゲームです。
■アメリカのハロウィンゲーム「ミイラ(マミー)レース」で用意するもの
・大量のトイレットペーパー
・賞品のお菓子
それだけです。
■アメリカのハロウィンゲーム「ミイラ(マミー)レース」のやり方
ミイラレースでは、プレー人数に限りはないので、何人でも一緒に楽しめます。
①2~3チーム(人数に応じて)に分かれる
②各チームに、トイレットペーパーを3~4ロール渡す
③ミイラになる子どもは、両足をそろえ、両手を体につけて「気をつけ」の姿勢で立つ
④ほかの子どもは、足元と目の部分以外を、グルグルとトイレットペーパーで巻いて、ミイラ役の子どもの頭まで巻く
⑤すばやく、上手にミイラを作ったチームの勝ち!
■アメリカのハロウィンゲーム「ミイラ(マミー)レース」の楽しみ方
・ミイラ(マミー)レースのゲームには、最低4人必要
ミイラレースをするためには、最低でも合計4人の子どもがいるといいです。
プレイヤーが4人の場合、2人ペアになります。2人がミイラになり、残りの2人がトイレットペーパーを巻きます。
・ハロウィンパーティーで、大勢でミイラ(マミー)レースのゲームをするなら
6人の場合は、2人ミイラでも、3人ミイラでもOKです。
人数が多い場合には、チームを作って時間を競っても楽しいですよ。
・ミイラ(マミー)レースゲームで、トイレットペーパーを巻くコツ
トイレットペーパーは、足首から上に向けて、グルグル巻いていくのがコツです。
トイレットパーパーは、途中で切っても大丈夫です。小さい子どもなら、1ロールで足りるでしょう。
■アメリカのハロウィンゲーム「ミイ(マミー)レース」の優勝は、2つある
実は、このミイラレースには、優勝が2つあるんです。
優勝①:誰(どのチーム)が1番早くミイラを作れたか?
優勝②:1番いいミイラはどれか?
優勝①:誰(どのチーム)が1番早くミイラ(マミー)を作れたか?
まず1つ目の優勝は、誰が(どのチームが)1番早くミイラを作れたかを競ったものです。
ミイラ1人に対して、最低でも「3~4つのトイレットペーパーを使用する」よう、ルールを決めます。与えられたトイレットペーパーを、すべて使い切ってミイラを作らなくてはなりません。
優勝②:1番いいミイラ(マミー)はどれか?
そして、2つ目の優勝は、どのミイラが1番良いかです。
「最終的なミイラの審判をする人」を、レースを始める前に決めておきましょう!
もちろん、ミイラレースの後片付けは…大変ですよ。