【シークレットサンタ】アメリカのクリスマスプレゼント交換の定番
Secret Santa
■アメリカのクリスマスプレゼント交換の定番【シークレットサンタ】ってなに?
■シークレットサンタを簡単に説明
シークレットサンタとは、簡単に説明すると、
■シークレットサンタのいいところ
・予算が決められているので、お財布に優しい
・決められた1人に、1個プレゼントを用意するだけでいい
・安い予算で大勢にあげるより、いい予算で、1ついいものを買える
・プレゼント1個なので、選ぶ時間が短い
アメリカでは、クリスマスパーティーに来る人は、全員1個以上(個人的にあげたい人がいれば、別で用意する感じ)のプレゼントを持ち寄ります。クリスマスプレゼントなしに、パーティーには参加できません。
■シークレットサンタにおすすめのプレゼント
シークレットサンタでは、誰にプレゼントを買うかが分かっているため、プレゼントも買いやすくなります。例えば、靴下ならレディースのMとか、結構当たりはずれがありません。
↑スマートウールの靴下は、アメリカでギフトとしても大人気です。値段もそこそこして、質が高く、はき心地がいい、超実用的なプレゼントですね。
↑私は2年前に、ダウンのマフラーをもらいました。軽くて、めちゃくちゃ暖かいです。おすすめのプレゼントです。
↑サーモスだったら、1年中使えるし、誰がもらってもうれしいですね!
■シークレットサンタをやるのはいつ?
家族や友人などと集まってパーティーすることが多いのは、クリスマスイヴです。つまり12月24日。パーティーで盛り上がり、おいしいディナーを食べて、のんびりリラックスしているころ、「さて、そろそろプレゼントを開けるか」って感じです。
クリスマスパーティーの最中は、みんなの持ち寄ったプレゼントが、テーブルの上やクリスマスツリーの下に山積みにされます。プレゼントを見ているだけでワクワクします。
もちろんシークレットサンタを、12月25日にやってもOKです。ちなみに、アメリカのクリスチャンは、25日には教会に行きます。
■シークレットサンタの準備
クリスマスパーティーの日が決まったら、最低でも2~3週間前にはやらないといけません。
何をやるのかと言うと…
■シークレットサンタを決める
①パーティーの主催者は、パーティー参加者全員分の名前を紙に書きだします。
例)
1.アダム
2.ハルカ
3.トム
4.ジェイク
5.レックス
6.ローラ…
②参加者の名前をすべて、紙切れに書き写し、折りたたみます。そして、袋やボウルに入れます。
③紙を1枚ずつ引き、①で書き出した名前の順番で、誰が誰のプレゼントを買うのかを決めます。
④シークレットサンタが決まったら、主催者は、プレゼントを買う人に、連絡します。「あなたは今年、アダムへのプレゼントを買ってね。」って。
※アダムは、プレゼントを開けるまで、誰が自分にプレゼント買ってくれたのか(誰が自分のサンタだったのか)知りません。だから「シークレット」サンタという名前で呼ばれています。
誰が、誰のプレゼントを買うか(シークレットサンタになるか)は、あみだくじで決めてもOKです。
1年に1回のクリスマス。せっかくなので、夫婦同士、カップル同士にならないようにしましょう。
■シークレットサンタのプレゼント用意について
・誰宛てか書く
プレゼントを買ったら、誰宛てのプレゼントかわかるように、その人の名前を包装紙に書きます。
・クリスマスカードは必須
アメリカではプレゼントには、必ず「クリスマスカード」を添えます。できれば、包装紙の中にカードを入れましょう。(プレゼントを開ける前に読まれないように。)
クリスマスカードには、誰から贈られたものかわかるように、プレゼントを買った人の名前を書きます。
・誰が自分のシークレットサンタかワクワクしよう
自分のシークレットサンタは誰なのかを想像・予想して、ワクワクしましょう。クリスマス当日が待ちきれませんんね。
■シークレットサンタのやり方
シークレットサンタのやり方は、簡単です。
①クリスマスパーティーに行ったら、持ち寄ったプレゼントは全部クリスマスツリーの下や、大きなテーブルの上に置いておきます。(パーティーの最中、プレゼントの箱を見てワクワク楽しむ感じ。)
②ディナーのあと、「プレゼントを開ける時間」になったら、自分あてに贈られたプレゼントを開けます。
プレゼントと一緒に入っている「クリスマスカード」を見て初めて、誰が自分のシークレットサンタだったのかが分かります。