クリスマスパーティーを盛り上げる、プレゼント交換ゲーム3つ
3 Christmas Gift Exchange Ideas
■アメリカのクリスマスの、プレゼント交換について。
アメリカのクリスマスでは、家族全員が、みんなに1つずつのプレゼントを用意することが多いです。でも、それだとプレゼントを選んだり、買ったりするのに時間もかかりますし、プレゼントにかかる金額も高くなってしまいます。
また、職場や学校においては、メンバーや仲間、友人全員に1づつのプレゼントを買う(結果的に大量のプレゼントを買う)、ということは一般的ではありません。
そのため、アメリカではクリスマスシーズンに、プレゼントをあげるための、いろいろな方法を思いつくのです。
■クリスマスパーティーを盛り上げる、プレゼント交換ゲーム3つ
アメリカのクリスマスパーティーでは、ゲームを交えたプレゼント交換が人気です。今回は、3つのプレゼント交換方法をご紹介します。大人が盛り上がれるゲームです。
アメリカでは、小さい子どもは、プレゼント交換ゲームはやらないそうで…。小さい子どもは、サンタを信じていますし、そもそも交換するプレゼントを買うお金もないので、プレゼント交換のゲームはやらないそうです(小学生とか)。日本とちょっと違いますね。
■クリスマスパーティーのプレゼント交換ゲーム①サイコロが決める【Roll to Keep, Steal or unwrap】
このゲームは、とても楽しいプレゼントを開ける方法(ゲーム)の1つです。このゲームでは、クリスマスパーティーの参加者全員が、同じ部屋で座る必要があるため、何十人も参加者がいる場合は、全員で行うのは難しいかも。(広い部屋があればOK)
■クリスマスパーティーのプレゼント交換ゲーム①について
・プレゼントの予算を決める(2,000~3,000円とか)
・参加者は、1人1つのクリスマスプレゼントを用意し、パーティー当日に持参する
・用意するプレゼント1個だけでいいが、誰がそのプレゼントをもらうかわからないため、「誰がもらってもうれしい、使えるようなもの」を選ぶ必要がある(色とかサイズとか注意)
・パーティーに持参したプレゼントは、このゲームが始まるまでの間、クリスマスツリーの下に置いておく
アメリカのクリスマスパーティーでは、クリスマスツリーの下に、プレゼントが山積みになります。それを見て、ワクワク感が高まる。
■クリスマスパーティーのプレゼント交換ゲーム①に必要なもの
・ゲーム参加者人数分のプレゼント
・サイコロ 1個
・サイコロの目の内容を書いたシート(紙に手書きでOK)
↑大人数でゲームする場合、特大サイコロだともっと盛り上がります。
■クリスマスパーティーのプレゼント交換ゲーム①のやり方
①参加者全員が、1つのプレゼントを持ち、輪になって座る。
※↑始めに手にもつプレゼントは、自分が買ったプレゼント以外のもの。
②誰かが、サイコロ1つを転がす。(時計回りの順番)
じゃんけんで決めてもいいし、1番小さいプレゼントを持っている人、または、1番小さいプレゼントを持っている人からスタートとかでもOK。
③出たサイコロの目の数に従って、プレゼントがランダムに回っていきます。
サイコロの目の内容は、以下の通りです。
1:自分の左隣の人と、プレゼントを交換する
2:自分の右隣の人と、プレゼントを交換する
3:自分と反対側(真正面)に座っている人と、プレゼントを交換する
4:どのプレゼントとも交換できる
5:自分が今、手にしているプレゼントを開ける
6:自分が今、手にしているプレゼントを開ける
サイコロの目が「4」だったとき、たとえ包装が開けられて、プレゼントの中身が見えているものでも、そのプレゼントが欲しければ、自分が持っているプレゼントを交換することができます。
④最後のプレゼントが開けられたら、ゲーム終了!そのときに持っているプレゼントが、あなたのもの。
■クリスマスパーティーのプレゼント交換ゲーム①の工夫
サイコロの目の内容が全員にわかるように、1人1枚の紙を渡してもいいですし、ホワイトボードなどに書いて、みんなが同時に見れるようにしてもいいでしょう。
自分がほしいプレゼントを手にしていても、誰かに奪われてしまう可能性があるので、プレゼントの中身によっては、ゲームがさく裂し、みんなバチバチになることも(笑)めちゃくちゃ楽しいプレゼント交換ゲームです。
■クリスマスパーティーのプレゼント交換ゲーム②白いゾウ【White Elephant Gifts】
このゲームはアメリカで、「White Elephant Gifts(ホワイト・エレファント)」と呼ばれています。このゲームは、職場や学校でよく行われるクリスマスのプレゼント交換ゲームです。
■クリスマスパーティーのプレゼント交換ゲーム②の準備
・決められた予算内で、1人1個のプレゼントを用意します。
・プレゼントの中身が見えないようにラッピングします。
・プレゼントゲートの参加人数分の番号を書いた紙きれを用意します。(番号が見えないように紙を折り、袋やボウルに入れる)
予算が決められているので、プレゼントの中身も大差ない感じ。だから、みんなでやりやすいゲームです。
↑アメリカでは、「スマートウール」というブランドの靴下が非常に人気です。クリスマスプレゼントとしても、よく用いられます。
■クリスマスパーティーのプレゼント交換ゲーム②のやり方
①参加者全員が、プレゼントをテーブルの上に置く。
クリスマスパーティー当日に持参し、テーブルの上などにまとめて置きます。
②プレゼント1つ1つに、番号を順番に書いていく。
プレゼント1個1個に、1,2,3,4…と番号を書いていきます。番号を書いた付箋(ふせん)でもOK。
③1人ずつ紙を引く。
引いた紙の番号と、プレゼントに書かれた番号が一致するものが、あなたのプレゼント!
■クリスマスパーティーのプレゼント交換ゲーム②の工夫
・番号の書いた紙を引く代わりに、あみだくじでやってもOK。
・番号の書いた紙を引く代わりに、ビンゴでやっても楽しいです。
・プレゼントには、番号を書かず、引いた紙の番号順に、好きなラッピングのプレゼントを選んでいく方法でもOKです。
■クリスマスパーティーのプレゼント交換ゲーム③音楽に合わせてプレゼント
みんなが知ってる、イス取りゲームを使って、クリスマスプレゼントの交換ができます。人数分のイスがなければ、床に座ってできます。
■クリスマスパーティーのプレゼント交換ゲーム③に必要なもの
・ゲーム参加者人数分のプレゼント(1人1個用意する)
・音楽
※このゲームでは、音楽を流したり、止めたりする人が1人必要となります。
■クリスマスパーティーのプレゼント交換ゲーム③のやりかた
①参加者全員が、輪になって座る。
プレゼント1個だけを持って、音楽に合わせて、時計回りにプレゼントを回します。
②音楽が止まった時点で、そのプレゼントを持っていた人のもの。
プレゼントをもらった人は、輪から抜けます。
③別のプレゼントを1つ取って、同じように音楽に合わせて回していきます。
ゲーム1回につき、回すプレゼントは1個だけです。
④音楽が止まった時点で、そのプレゼントを持っていた人のもの。
プレゼントをもらった人は、輪から抜けます。
これを、最後のプレゼントになるまで繰り返していきます。
プレゼントは、もらった時点で開けてもいいし、全員がプレゼントをもらった時点で、一斉に開けてもいいでしょう。
楽しいクリスマスパーティーで、盛り上がってくださいね!メリークリスマス!
あわせて読みたい記事