アメリカで人気の【釘打ちゲーム】意外と難しいので盛り上がる!

アメリカで人気の【釘打ちゲーム】意外と難しいので盛り上がる!

■アメリカ人は「釘打ちゲーム」が大好きです。

くぎ打ちゲームは、アダムのお気に入りのゲームです。このゲーム、英語では「Hammerschlagen/ハンマーシュロゲン」(←ドイツ語)とか「Stump/スタンプ」と言います。アダムのふるさとである、アメリカのウィスコンシン州でとても人気があります。

釘打ちゲームをやると、友だちとの仲を深めることができます。

■アメリカの「釘打ちゲーム」ってなに?

釘打ちゲームは、木に長い釘を順番に打ち付けて、最初に自分の釘を丸々打ち込めた人が優勝です。

釘打ちゲームでは、自分の視覚と手の感覚を一致させなくてはならないので、とても難しいです。

釘打ちゲームをやると、プレーヤーの中で、「誰が普段ハンマーを使って仕事をしている人」か、一目瞭然でわかります!

大工さんとか、超得意分野ですよね。

アメリカ人は、家を建てたり、床のタイルをはったり、コンクリートを作ったり…そういう仕事に就いている人がたくさんいます。(めちゃくちゃ稼げるので)

そういう人は、やっぱりハンマーとか、道具の使い方に体が慣れていますね。

■釘打ちゲームに必要なもの

・木の丸太

・釘(人数分)

・ハンマー(1~2本)

■釘打ちゲームのやり方

■釘打ちゲームのやり方

①丸太の面に、人数分のクギを打ちます。

・この時、クギが倒れないくらい打ってあればOK

・全員の釘を、同じ高さにそろえます。

②時計回りで、全員が順番に1振りずつ、自分の釘をハンマーで打っていきます。

1振りしたら、次の人にハンマーを回します。

③釘打ちゲームでは、誰が1番早く自分の釘を、最後まで丸太に打ち込めたかを競うゲームです。

1番早く、釘が完全に丸太に打ち込まれた時点で、勝者が決まります。

■釘打ちゲームのルール

・釘が打てるのは、1回につき1振り

釘を打てるのは、1回につき1振りです。空振りして、釘が打てなくても、「1振り」としてカウントするので、ハンマーは次の人に渡します。

・釘が曲がったら、直してOK

打ったときに、釘が曲がってしまった場合は、ハンマーでまっすぐに直してから、次の人にハンマーを渡します。

・釘打ちゲームで使うハンマーは、反対側

釘を打つときのハンマーは、面積の狭い方(とがっているほう)を使います。

※子どもは、面積の大きい方で打てば、ちょっと簡単になりますよ。

↓「ハンマーシュロゲン」の動画

■釘打ちゲームは、実は2種類ある。

この記事の最初に、「Hammerschlagen/ハンマーシュロゲン」(←ドイツ語)と「Stump/スタンプ」のゲームの名前をご紹介しました。

厳密に言うと、2つの似通った「別のゲーム」なんです。上記で説明したものは、ハンマーシュロゲンです。

■釘打ちゲーム「スタンプ」のやり方

■釘打ちゲーム「スタンプ」のやり方

↑木の切り株のことを「stamp/スタンプ」と言います。

釘打ちゲームでも、「スタンプ」と呼ばれるゲームでは、自分の釘以外の、誰かの釘を打ちます。

ゲーム「スタンプ」では、ハンマーが自分に回ってきたら、釘を打つ前に、ハンマーを片手で投げて、クルッと回転させなくてはなりません。※下の動画でご確認ください。

↑「スタンプ」の動画です。

もしそのときに、失敗してハンマーを落としてしまったら、釘を打つ1振りを失います。つまり、釘を打てずに、ハンマーを次の人に渡さなくてはなりません。

同時にアメリカでは、友だちに絶対笑われます!

ゲーム「スタンプ」では、より長い釘が残っている人が勝ちです。(自分以外の釘を打って、短くするゲームです。)

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