【アメリカの文化】コーンホールはゲームであり、スポーツでもある

【アメリカの文化】コーンホールはゲームであり、スポーツでもある

■アメリカのゲーム「コーンホール」はいろいろな名前で呼ばれる。ビーンバッグも同じゲーム。

コーンホール(Cornhole)は、英語で

「Bean Bags/ビーンバッグズ」

「Bean Bag toss/ビーンバッグトス」

「Bags/バッグズ」

「Tailgate Toss/テールゲート・トス」

とも呼ばれます。

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持ち運びも簡単な、コーンホール。音楽フェスやキャンプにも持って行きやすいです。

↑アルミ製のボードをアメリカから購入できます。

↑本格的なコーンホール。アメリカ人が持っているやつがこのタイプ。

↑アメリカのAmazonで買えば、同じ商品が送料込みでも2万円ちょいなので、日本のAmazonで買うよりも5千円ほど安く買えます。

ちなみにこれ、木製なので重さが13㎏もします。家やパーティーで楽しむには、これが1番かも。

アメリカ人は本格的でかっこいいものを好むので、たとえ重くても、大きくても、これをキャンプ場にもコンサート会場にも持っていくんです(笑)

ペンキで好きなデザインに塗りなおすこともできます。

アメリカのAmazonで商品を買いたい場合は、まずアメリカAmazonのアカウントを作りましょう。詳しくは【超簡単】アメリカ版のAmazonアカウントの作り方・手順。英語が苦手でも大丈夫!で解説しています。よかったらご覧ください。

↑タイプは違いますが、リーズナブルで持ち運べるコーンホールです。

■アメリカのゲーム「コーンホール」の文化

コーンホールの始まりの歴史自体は諸説あり、14世紀のドイツが起源や、ネイティブアメリカンが始めた説、1800年代にケンタッキー州の農家が始めた説などがあります。

コーンホールは、オハイオ州で人気になり、広まったと言われています。

そしてミッドウェスト地域(ミネソタ州周辺)で大人気となり、アメリカ全土に広がりました。

プレーする人も見ている人も楽しめるアメリカの楽しいゲームです。

■アメリカのゲーム「コーンホール」はスポーツ。大会もある。

■アメリカのゲーム「コーンホール」はスポーツ。大会もある。

コーンホールは、2人ペアのチーム戦です。(2~4人で楽しむゲームです。)

現在では、プロ協会「America Cornhole Association」があり、プロゲームのルールを決めたりしています。

そのルールに従って、みんなプレーしている感じです。

↑約60㎝×90㎝のコーンホール。小さいので、こちらもキャンプやフェスなどの持ち運びが便利です。

↓2019年に行われた、コーンホールのチャンピオンシップです。プロの大会の様子です。

■アメリカ人は、コーンホール(ビーンバッグ)のボードを手作りする

コーンホールは、屋外でプレーする、アメリカで超人気のゲームです。

自分でボードを作って、自由にペイントして楽しむ人もたくさんいます。

アメリカ人はとにかく楽しいことが大好きなので、ライトでピカピカさせて夜も楽しみます(笑)

■体験談:アメリカ人・アダムも、北海道でコーンホールのボードを手作りした話。

■体験談:アメリカ人・アダムも、北海道でコーンホールのボードを手作りした話

2018年、当時北海道に住んでいたアダムは、コーンホールのボードを手作りしました。

ボードの手作りにかかった費用は、約1万5,000円。ホームセンターで木を買い、無料で使える工具で切ったりしました。

作るのにかかった期間は、1週間くらい。私たちは工具を持っていなかったので、ホームセンターに通っていました。

ちゃんときれいにペイントもしましたよ。

↑ボードを手作りしたら、バッグだけでも買えます。

■アメリカのゲーム「コーンホール」のボードを、どこでも見かけるミネソタ州

ボードがあれば、バーや友人宅、キャンプ場、公園などで気軽にできるアメリカの楽しいゲームです。

アメリカではたくさんの人が、自分のボードを所有しています。音楽フェスでキャンプ場に泊まる場合、キャンプ場にボードを持っていく人がめちゃくちゃ多いです。

ミネソタ州やウィスコンシン州のバーでは、パディオ(屋外の飲み場所)にボードが置いてあります。

誰でもお酒を飲みながらコーンホールができることが多いです。(ミネソタ州ではそうでした。)

↓ミネソタ大学の駐車場でのパーティーです。毎週土曜日、フットボールの試合前は、こんな感じでパーティーがおこなわれます。コーンホールをやっている人は20組くらい見かけました。コーンホールのボードは、それ以上見かけましたね。笑

■「コーンホール」のボードを手作りしたくない人へ。アメリカのAmazonで買える!

アメリカのAmazonでアカウントを作れば、アメリカのAmazonで商品を購入できるようになります。

現在、日本のAmazonではColeman(コールマン)のコーンホールセットが在庫切れのようなので、思い切ってアメリカから個人輸入しちゃいましょう。

↑アメリカのAmazonでベストセラーなのが、この商品です。

↑こんなのもあります。コーンホールと似ているゲームです。アメリカのAmazonから個人輸入で買えます。送料込みでも1万円以下で買えますよ!

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↑超ミニコーンホールも売っています。

サイズはおよそ2.5㎝×12㎝×25㎝です。

テーブルやコタツの上で、お子さんが楽しめます。

■アメリカのゲーム「コーンホール」のルールをサクッと解説。

■アメリカのゲーム「コーンホール」のルールをサクッと解説。

コーンホールは、2人ペアのチーム戦です。(合計4人のプレイヤーが必要です。)

人数が足りなければ、2人で1対1でもできます。

ビーン(豆)やコーンが入った袋(ビーンバッグ)を穴の空いたボードに投げ合って、先に21点取ったチームが勝ちです。

①コーンホールのボードを、だいたい5〜6mの間隔をあけて設置します。

②各ボードを挟んで、左右にプレイヤーが立ちます。 チームは2人ずつの構成ですが、各ボードに1人ずつ立つので、ボードを挟んで隣に立つのは敵プレイヤーとなります。

③先攻・後攻の決め方は、一度ずつビーンバッグを投げて、ホール(穴)に近い方が先攻となります。ジャンケンで決めてもOKです。

④ビーンバッグは2色、それぞれ4つずつあります。

敵と交互にビーンバッグを、5メートル離れたボードのホールに入るように投げ合います。

1つのビーンバッグを順番に投げます。それぞれ4つのビーンバッグを投げ終えたら、今度は向こう側のボードの人が、こちら側のボードに向かって同じように、敵と交互にビーンバッグを投げます。

各チーム4つのバッグを投げ終えたら1ラウンド終了です。

⑤ラウンドごとに、高いポイントを獲得したチームが、次のラウンドで先に投げることができます。

⑥最終的に、先に21点獲得したチームが勝ちとなります。21点だと、途中で何ポイント取ったか分からなくなってしまうので、最高10点で行うなど、自由にルールを変えてOKです。

■ゲーム「コーンホール(ビーンバッグ)」のルール:得点の数え方

■ゲーム「コーンホール」のルール:得点の数え方

バッグがホールに入った場合:3点

バッグが穴にかかっている場合:2点

バッグがボードに乗っている状態:1点

バッグがボードのホールにかかっていて、敵プレイヤーが投げたバッグが当たってホールに入った場合は、こちらに3点付きます。

ボードに乗っている状態のバッグが敵のバッグによって飛ばされ、地面に落ちた場合は1点を失います。しかし、点数の数え方がまた独特で、1ラウンドごとに点数を数えますが、各チーム4つのバッグで何点獲得したかをまず計算して、その後に違いに引き算します。

例えば、私がホールに1つ(3点)、ボードの上に2つ(2点)で、合計5点獲得。敵チームがホールに2つ(6点)獲得。この場合、敵チームの方が1点多いので、0-1となり、1点リードされている状態です。

先に21点獲得したチームが勝ちです。

アメリカを代表するヤードゲームです!ぜひ一度試してみてくださいね。

↑アメリカのAmazonには、こんなゲームもあります。送料込みでも5,000円くらいで買えます。

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